
『定義』 (Dance Unit Version) (Remastered)
『定義』 ★詩篇∶ [Intro] また……… 漠然とした不安から始まった [Verse 1] 不安の元を 自分で勝手に 定義してゆく [Pre-Chorus] 私が悪いの? 偶々じゃないの? どうして今なの? [Chorus] また考えてる また探してる 答え合わせみたいに 傷をなぞってる ねぇ、偶然だって 言ってしまえたなら 自分を失うなんて思ってない? [Verse 2] 多分理由なんて 何でもよくて 納得したいだけ… [Fill In] そこに至る順路を分析して 私は“不幸なんだ”と思いたいんだろう────── [Chorus 2] また泣いてる また怒ってる 答え合わせみたいに 傷を抉ってる ねぇ、意味なんて 無かったとしたら 自分を失うなんて思ってない? [Bridge] 成功体験がない………!? 違うな… 単に行動に対して 意図した結果が 出ていないだけ [Solo] [Bridge 2] 何回繰り返すんだろう 何回確かめるんだろう 安心したいだけなのに どうして 苦しくなるんだろう 苦しみたくない 楽になりたい 逆の方向へ 進みたくない方へ 全部 ダメだって 全部 ムリだって 誰より 先に 私が 決めてた 壊れる 前から 壊れたフリして──── …………まあ、いっか [Final Chorus] また壊してる また縫い合わせてる 答え合わせみたいに “虚ろ”を繰り返す ねぇ、“普通”って 誰が決めるんだろう 私は…まだ私のままなんだよ__ [Outro] ………わかってる わかってるんだよ────── [Ending / Solo Piano Outro] ★ライナーノーツ∶ この詩篇は、 私自身の「分析癖」について書いた記録です。 不安になると、 人は理由を探し始めます。 そして理由が見つからないと、 今度は理由になりそうな過去を探し求める─── あの時こうだったから… きっとあれが原因だから… ───だから私は今こうなんだ。 そんな風に、 傷に意味を与え続ける。 もちろん分析そのものが悪いと思ってませんよ? けれど時々、 私は真実を探しているのではなく、 納得できる物語を探しているだけなのではないかと思ってしまう…… 不幸だったと思えば説明できること。 失敗だったと思えば整理できること。 人は案外、 事実そのものよりも、 それを説明する言葉の方に救いを求めているのかもしれません─── そして、 最後に残ったのは…… ───ただの私でした。 案外それだけの話だったのかもしれません。 この詩篇は、 そんな少し面倒くさい自己観察の記録です。 ※追記∶ この詩篇を書き終えて最初に思ったのは、 「極彩色レイヤー」が外殻なら、 これは内なる臓腑だな…… でしたw だから結局、 歌わせたのは同じ二人だったんだと思います。 不思議なもので、 書いている最中は全く意識していなかったのに、 綴り終えて眺めてみると、 「ああ、これも同じ系譜の作品だな」 と気付かされることがあります。 たぶん作者より先に、 詩篇の方が知っていたんでしょうね♪

