
Ah… Ah… 夜がほどけていく 夜明け前の塔 眠る街を背に ほどけた地図の端 星屑が刺さる 「戻れない」と知って それでも歩いた 君の声だけが 胸で鳴ってる 古い門の紋章 風が読んだ名前 失くした光の鍵 まだどこかで息をする 震える指先を 空へ差し出した 祈りはいつだって 旅のはじまり 怖さを隠すほど 心は重くなる だから私は 言葉にする たとえ闇が深くても 君へ続く道は 消えない 翼がなくても 風を信じて この胸の灯りで 空へ漕ぎ出す 運命が試すなら 受けて立つよ 君の名を抱いて 私は進む 千の夜を越えて 海を越えて 傷跡さえ 紋章に変えて 「帰る場所はここ」って いつか笑って 言えるまで 境界の森を抜け 銀の雨を浴びて 巨きな影が舞う 竜の息が白い 逃げたくなる私に 剣はなくても まっすぐな願いが 刃になると知る 崩れた神殿で 聴こえた遠い歌 忘れられた誓いが 今 息を吹き返す 君がくれた指輪 微かに熱い 約束はいつだって 私を守る 涙を力にして 孤独を翼にして この世界の果てでも 君へ届く光を 集める 翼がなくても 風を呼べる 迷いの火種さえ 明日を照らす 運命が笑うなら 笑い返すよ 君の名を掲げて 私は進む 千の夜を越えて 空を越えて 失ったもの 取り戻すため 「守りたい」があるって それが私の 魔法だから 静かな湖に 月がほどける “怖い”と言えたら 少し強くなれた 君が見てた未来へ 私が先に 灯りを置くよ Ah… Ah… いま 扉が開く 翼がなくても 風を信じて この胸の灯りで 空へ漕ぎ出す 運命が試すなら 受けて立つよ 君の名を抱いて 私は進む 千の夜を越えて 海を越えて 傷跡さえ 伝説に変えて 「ただいま」って言える日まで 君のいる場所へ 帰るから Ah… Ah… 光は ここにある

