
[Intro] 液晶の灯り なんとなく消して 生ぬるい風の 改札をパスした [Verse 1] 上りも下りも どうでもいいから すべりこんできた 各駅停車へ [Verse 2] 冷房の効きすぎた 静かな箱の中 吊り広告の文字を ただ目で追ってる 誰の視線も交わらない このだるさがいい [Chorus] ふと目が合って 降りた無人駅 コンクリートの熱と 混ざる潮の匂い 遠くで小さく 波の音がフェードイン スマホの画面じゃ見えない ただのブルー [Verse 3] 自販機の底 転がる缶の音 影の伸びる坂道 乾いたサンダル 誰かに何か 言われる筋合いもない 静かすぎる街に 呼吸を合わせる [Verse 4] 遠くの踏切 カンカンと響く 夕暮れのグラデーション 溶けていく境界 僕の輪郭を 少しだけ曖昧にしていく [Chorus] 動き出した車窓 冷たいガラスに額を寄せて 茜色に染まる 退屈な街へ帰ろう カバンの中身は 空っぽのままでだけど 胸のポケットに あの海のノイズを少しだけ [Outro] 海のノイズを少しだけ

