[Intro] 息を止めて 外をミュートして まだ眠たい駅前 独り歩く 昨日までの迷いが 靴紐に絡んでる ほどくように 踵鳴らす [Verse 1] 寝グセのままの前髪 鏡も見ずに飛び出した朝 遅刻ギリギリの時間 それでも空を見上げてしまう ビル前の窓硝子 映った顔はちょっと大人びて だけど胸のどこかで 制服の記憶がまだ騒いでる [Pre-Chorus] あの日 諦めた夢の記憶 グシャグシャの文字が 「まだやれるよ!」って 曲がった先で 呼んでる気がした [Chorus] あの空まで もう少し ほどけそうで ほどけないまま 走り出す 靴裏で 昨日の弱さ 踏みつぶしてく 涙なんて 隠したまま 笑いながら 前だけ見るよ きっといつか 追いつけるから あの空まで もう少し [Verse 2] 満員電車の揺れに 押しつぶされそうな月曜日 スマホの画面の中で 誰かの欲求ばかりが光る 「いいね」の数 数えるたび 胸の奥が少しだけ痛む わかってる 比べても 足りないものばかり 増えていく [Pre-Chorus] でもね 終電逃した帰り道 泣きそうな顔を 信号待ちの 硝子越しに 不意に笑ったんだ [Chorus] あの空まで 届くかな? 届きそうで 届かないまま 背伸びして 指先で 掴みかけては また手を振る 強がりでも 構わないよ 負けず嫌いが ここにいるから きっといつか 追い越せるまで あの空まで 届くかな? [Bridge] 言葉にする為の 吐息だけが 心の奥で 温度を保つ 人混みを抜けて 一人になったら 少しだけ 空が 近くなる 深呼吸ひとつ 胸のざわめき 飲みこんで 今はまだ小さな一歩でも ちゃんと 自分の音がする [Chorus] 青空まで あと一歩 [Outro] ミュートを解いたら 街のざわめき 少し好きになる 明日の私に 小さくハイタッチ 青空まで あと一歩…