
歪んだ鏡が笑う 名もないこの部屋で 黒いカーテン揺れて 時間だけが腐ってく 錆びた鍵を舐めて 開かぬ扉にキスした 「迎えに来て」なんて 誰にも届かない 棘薔薇アラクネ この指に絡みつく運命 血の糸で描いた 歪な“永遠” 堕ちてもいいから 綺麗に壊してよ心臓 微笑む悪魔に 全部あげるから (ねぇ) 白いドレスの裾に 乾いた赤が滲む 祝福みたいだねと 狂った天使が囁く 禁じられたページを 爪で裂いては読むたび 私の名前だけが 真っ黒に塗り潰される 棘薔薇アラクネ この指に絡みつく運命 血の糸で描いた 歪な“永遠” 哀しみの檻で 綺麗に飢えさせて心臓 微笑む悪魔に 全部あげるから (ほら) 月が落ちる音 聴こえないの? (聴こえるでしょ) 泣き声さえも 綺麗な呪文になる 「さようなら」の代わりに 首筋へ そっと 赤い花 棘薔薇アラクネ この指で世界を裂いて 血の糸で縫い直す 新しい“永遠” 壊れていくほどに 愛してくれるんでしょ心臓 微笑む悪魔さえ 跪かせるから (おやすみ)

