
[Verse 1] 洗い立ての午前二時 コインランドリー 潮騒みたい 白い回転に紛れて 君の既読が 溶けていく 街の隙間を縫って歩く 蛍光灯が 滲んで見える 踵返しの惑星 ネオンは舌を出す [Pre-Chorus 1] ねぇ、覚えてる? あの日の雨音 窓ガラスに描いた模様 思わせぶりなアプリ 心拍刻むメトロノーム 言いかけの反語をポケットにしまい [Chorus] 螺旋の街 宵闇に舞う 逆光のワルツ 夜をさらって 剥がれ落ちた仮面の裏で 真実が叫ぶ 胸のポケットに日曜日 世界はまだ現像中 [Verse 2] 踏切が鳴る 過去形のベル 置き去りにした 僕らの声 ガラス越しに揺れる ネオンの雨粒 濡れた瞳に映る 歪んだ世界 [Pre-Chorus 2] 君の横顔 斜めに切り取って 記憶の断片に仕舞い込んだ ワイパー越しの真夏 雨粒はモールス 「愛してる」の短点長点 解読不能 [Chorus] 螺旋の街 宵闇に舞う 逆光のワルツ 名前を付けて ざわめき揺れる夜を連れ出そう 脳内のミラーボール 世界はもう現像中 [Spoken Interlude] どうせ明日は来る だから今を延長する 背伸びの神様 硬貨二枚で口説き落とす 誰もが皆 孤独な旅人 そして今夜も、眠らない [Bridge] あの日の歌が 瓦礫の隙間から かすかに響く 遠いメロディー でも この鼓動がまだ熱を帯びるなら 「永久(とわ)」と書いて「いま」と読む [Final Chorus] 螺旋の街 宵闇に舞う 逆光のワルツ 刹那を抱いて 墜ちてく星の末路に 勝手なハッピーエンド 夜の帳 夢の残像 僕らは何処へ [Outro] 洗い立ての午前四時 回転は止まらない 目を閉じれば 君への距離が縮む 星屑が指からこぼれ落ちて 消えゆく残像… 何処へ…

