グラウンドの端で 靴ひもを結ぶ 泥だらけのユニフォーム ボロボロのグラブ 汗でにじむ空 まぶたをこすって 言いかけた言葉を 胸の奥にしまう うまく投げられない日も うまく受け止められない日も それでも目をそらさずに 君の名前を呼ぶよ キャッチボール 泥だらけのままで 涙もそのままで 手のひらに残る 熱い約束 もう一度 キャッチボール 汗が光るたび 弱さも抱えて ひとつずつ 届くように 今ここで 君に向かって投げるよ ベンチの隅で 黙ったままでも 君の背中には 負けない理由がある 傷だらけの膝も 日焼けした頬も 笑ってごまかすより ずっとまぶしいよ 遠回りでもいいさ 折れそうな夜でも 最後に残る声で もう一度呼ぶよ キャッチボール 泥だらけのままで 涙もそのままで 手のひらに残る 熱い約束 もう一度 キャッチボール 汗が光るたび 弱さも抱えて ひとつずつ 届くように 今ここで 空に向かって投げるよ 夕立みたいな悔しさも ここで流していけ ひとりじゃないって やっと言えるまで キャッチボール 泥だらけのままで 涙もそのままで 手のひらに残る 熱い約束 もう一度 キャッチボール 汗が光るたび 弱さも抱えて ひとつずつ 届くように 今ここで 夢に向かって投げるよ


