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写し鏡のラビリンス( Velvet Labyrinth Mix )

V5.5

冷たいガラスの壁が並ぶ ここはどこかも分からないまま 歩く足音だけが響いて 本当の自分が 遠ざかっていく すれ違う影は 誰もが同じ顔で 微笑みながら 刃を隠してる 「ねえ、あなたの中の私は何色なの?」 問いかける声が こだまする 写し鏡のラビリンス 彷徨うほどに 剥がれ落ちていく 偽りのドレス 眩しすぎる光が 濃い影を生んで どちらがリアルか 分からなくなる だけど目を逸らさないよ 歪んだ世界で 私は私を 見つけ出すから 正しさばかりを 演じるたびに 胸の奥の黒が 疼き出す 理想という名の 檻の中で 泣いていたのは 誰のシルエット? 汚れたパーツを 排除しようとするたび 痛む心は 確かに叫んでた 「綺麗事だけじゃ 生きていけない」と 白と黒が今 混ざり合う 写し鏡のラビリンス 迷い込むほど 暴かれていく 隠した弱さ ドミノのように崩れる 理想のイマージュ 傷つくことでしか 触れられない 光だけじゃ描けない 明日があるなら この影も連れて 歩いていこう 右を向けば 左が映る あべこべな世界で 愛も 憎しみも 理想も 絶望も すべては一つの 表と裏 向き合う覚悟を 今、決めたんだ 写し鏡のラビリンス 最後の壁を この手で強く 突き破るの パリンと割れた ガラスの破片の向こう 涙を拭った 私がいた 光も影も 抱きしめたその時に 迷宮は 融けて消えてゆく 新しい私は いまここから