
時計が胸で 静かに鳴る 「その時」は決まってるはずなのに ふいに見上げた空の色が やけに今日だけ あたたかかった 君と見た デルス・ウザーラ 誰かの命が 風になる話 もしも明日 終わるとしても 今日のこの一歩が 確かならいい この世界は 揺れるゴンドラ 選んだ意志が 光を運ぶ 重なり合う 幾千の時 そのすべてが わたしになる 目を閉じれば 君の声 「死は 終わりじゃない」って微笑んだ それがあると信じる人だけに 開かれる扉へ --- 街は静かに 時を刻む みんなが何か 見えないもの信じてる タイマーの針 消えるその日 私はやっと 生まれるのかもしれない 君と歩いた 58年 悲しみも 喜びも 真実だった 外せば不老 でもそれじゃ足りない 「生きた」証が ここに欲しい 世界はまだ 終わっていない 触れた痛みも 愛も意味がある 重なりあう 声と声 その交差が 命をつなぐ 過去も未来も わたしの中 ここにいることが 証明になる 光はすぐそばにあった 君が教えてくれた --- 意志の成果が この世界を織りなす たとえ終わりが来ても それは「はじまり」と呼ぶにふさわしい --- この世界は 私の世界 誰かの声じゃ もう迷わない ただ君と 笑える日々 そのすべてが 光のかけら それがあると信じた瞬間 世界がやさしく開いていく Timerが刻むこの命 私が選んだ道だから

