
いつもの帰り道 ふいに街の灯が揺れた 君の面影が 人混みに紛れて笑っていた気がした 曇った心の奥に 小さな光が差して 気づかないふりしてた 「ほんとはもうわかってた」 ふとした沈黙に溢れ出す 名前のないこの感情 上手く言葉にできないけど ねぇ、君に届いてほしいんだ 描きかけのキャンバスに まだ出会わない色を重ねて 失敗だって構わない 僕らの模様になればいい 思い通りにいかなくて 胸が折れそうな日もあるけど “今”のひとつひとつが 未来を呼び寄せてくれるから 終電まぎわのホームで 夜の吐息に身を任せた 「変わらないものなんて きっとないのかもしれないね」 だけどね 君と僕の時間は 静かに深みを増していく 少しずつでも構わない その色が未来を染めていく 誰かと比べて迷い込んで 鏡すら見れない夜もある でも君がくれたその言葉が また明日を照らしてくれる 真っ白なページにも 滲み出す優しさがある 遠回りの果てに出会えた 今日をきっと忘れないよ あの日描いた夢の続き 今も胸の奥で脈打ってる 手をのばせば 届くよ まだ みかんせいの 物語へ ねぇ… あのざわめきの中で 私、ずっと探してたの 消えそうで…消えなくて… 胸の奥にまだ残ってるもの 止まった時間を動かすのは 誰かの言葉じゃなくて “私が決めた想い” なんだって やっとわかったの だから今… 君と歩きたい 新しい明日を そっと描きながら…… 描きかけのキャンバスに 君と僕だけの色で 笑ったり泣いたりしながら 混ざり合えばそれでいい 不器用なままで構わない その瞬間が愛しくて ほら、新しい景色が 今、動き出したんだ

