[Intro] [Verse 1] 六角形(ろっかくけい)に 点(とも)る小部屋(こべや) 壁(かべ)の向(む)こうに 眠(ねむ)る寝息(ねいき) 同(おな)じ夜(よる)の底(そこ) 分(わ)け合(あ)って 触(ふ)れられないまま 息(いき)をする [Verse 1] 蜜(みつ)のない巣(す)に 積(つ)もる静寂(しじま) 何百(なんびゃく)の窓(まど) 誰(だれ)も見(み)ない 壁(かべ)を叩(たた)けば 返(かえ)る谺(こだま) 足(た)りてるふりして 眠(ねむ)れずに [Pre-Chorus] 冷(つめ)たい壁(かべ)に 手(て)を当(あ)てれば 遠(とお)い鼓動(こどう)が 響(ひび)いてくる [Hook] 隣(となり)にいるのに 触(ふ)れられない 満(み)たされた孤独(こどく) 整(ととの)う檻(おり) 六(む)つの壁(かべ)が わたしを囲(かこ)む 誰(だれ)かの寝息(ねいき)が 壁(かべ)を越(こ)えて (whisper)So close, so far [Verse 1] 規則(きそく)正(ただ)しく 並(なら)ぶ小部屋(こべや) 淋(さみ)しさだけが 拍(はく)を乱(みだ)す 壁(かべ)ごしの幸(しあわ)せ 数(かぞ)えて 比(くら)べては そっと 蓋(ふた)をする [Verse 2] 巡(めぐ)る季節(きせつ) 窓(まど)を撫(な)でる 蜜(みつ)は生(う)まれず 巣(す)は白(しろ)む 隣(となり)の灯(あか)り 今日(きょう)も点(と)る 届(とど)かぬ窓(まど)を 見(み)つめてる [Pre-Chorus] 叩(たた)いた壁(かべ)に 谺(こだま)返(かえ)る 近(ちか)い温(ぬく)もり 届(とど)かぬまま [Hook] 手(て)を伸(の)ばしても 届(とど)かない距離(きょり) 同(おな)じ天井(てんじょう) 二人(ふたり)で見(み)てる 甘(あま)えた孤独(こどく)に 溺(おぼ)れてる 壁(かべ)の温(ぬく)もりを 息(いき)ひそめて (whisper)So close, so far [Verse 1] 天井(てんじょう)の裏(うら) 続(つづ)く小部屋(こべや) 水音(みずおと)ひとつ 壁(かべ)を伝(つた)う 誰(だれ)かの暮(く)らし にじむ気配(けはい) 触(ふ)れれば消(き)える 淡(あわ)い灯(あか)り [Pre-Chorus] 息(いき)をひそめて 耳(みみ)を澄(す)ます 壁(かべ)の向(む)こうに 気配(けはい)ひとつ [Hook] 声(こえ)をかけても 届(とど)かぬ薄(うす)さ 同(おな)じ静寂(しじま)を 分(わ)け合(あ)う二人(ふたり) 呼(よ)べない名前(なまえ)を 胸(むね)に飼(か)う 壁(かべ)にもたれて 夜(よる)を数(かぞ)える (whisper)So close, so far [Bridge] 誰(だれ)かと繋(つな)がるための 壁(かべ)が 誰(だれ)かと隔(へだ)てるための 壁(かべ)になる 叩(たた)いて 返(かえ)して また叩(たた)いて 六(む)つの角(かど)に 囲(かこ)まれても ひとつの息(いき)が 聞(き)こえるだけで 生(い)きてゆける 気(き)がしたんだ [Hook] それでも夜(よる)は やさしいふりで 隣(となり)の孤独(こどく) 寄(よ)り添(そ)い眠(ねむ)る 淡(あわ)い静(しず)けさに 溶(と)けてゆく 壁(かべ)の向(む)こうへ 手(て)をかざしても (whisper)So close, so far away [Outro] 壁(かべ)の向(む)こうで 誰(だれ)かも眠(ねむ)れず 同(おな)じ天井(てんじょう)を 見(み)ている