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Inferiority ( Re : rec )

「他人と自分を比べるな」 「誰でもない自分でいろ」 そんな言葉は溢れていて きっとそれは正しいけど そんな言葉が響かない夜がある 部屋の天井をにらんで 静けさの奥に沈みそうで 届かない夢を数えてしまい 笑ってるふりだけ上手くなる 「大丈夫」って言い聞かせても 胸の奥がざらついたまま 静かな音だけが増えていく 眠れないまま朝を遠ざける 「何故 自分には出来ないのか」 「何が 自分に足りないのか」 そんな事を考え、 嫉妬と羨望に飲まれる夜 追いつきたい背中があるほど 自分の影が濃くなる 息を吸うたび痛くて それでも目は逸らせない “You are the ONE” “Only ONE” そんな歌は歌えないけど、 私はもがきながら夜を越える 転んだ跡も隠さずに 擦りむいたままで歩いてく 私が誰かに感じるように、 誰かも私に感じてるのかな? 鏡の中の顔は少し 昨日より大人びて見えて それが強さなのか分からない ただ、引き返せないだけ 街の灯りの向こうで 負けそうな自分を抱えたまま 「このままでいい」なんて 簡単に言えないと知ってる それでも確かに残ってる 折れそうな心の奥の火 悔しさを握りしめて 私の足で立ち上がる 「何故 自分には出来ないのか」 「何が 自分に足りないのか」 答えのない迷路で 私は今日も立ち尽くす だけど、立ち尽くしてるだけじゃ 何も変わらないと知ってる 悔しさを抱きしめて 一歩だけ前へ出る “You are the ONE” “Only ONE” そんな歌は歌えないけど、 私はもがきながら夜を越える 泣きたい夜も抱えたまま 音にして、また息をする 私が誰かに感じるように、 誰かも私に感じてるのかな? センスの良い人 社交的な人 頭の良い人 誰からも好かれる人 眩しさの裏側で それぞれが夜を抱えてる 笑顔の奥の震えも 誰にも見せずに生きてる 誰もが自分を抱え 自分を生きている だから私もこの痛みごと ここに立って歌ってる “You are the ONE” “Only ONE” そんな歌は歌えないけど、 私はもがきながら夜を越える 傷ついたぶんだけ 声は少し強くなる 私が誰かに感じるように 誰かも私に感じてるなら “You are the ONE” “Only ONE” 名前のない光でも 私は私を諦めない 明けない夜はないなんて 言い切れなくても構わない それでも、ここで息をして 私はまた次の夜を越える