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水面に灯り、唯一の月

V6

[Verse 1] 眠らない街の隅で 誰かが消した灯りを 拾い集めるように 夜は静かに深くなる 遠くで電車が走る 窓に知らない顔を映して 帰る場所さえ決めずに 僕らは歩いていた [Pre-Chorus] みなもに月が落ちて 揺れるたび 夜がほどける 名前のない感情だけ ポケットにしまったまま [Chorus] みなもにあかり 夜を照らすひとつの光 言葉にならない想いが 街の隙間で息をしている 見上げれば 唯一の月 誰にも触れられない場所で 僕らが今日を生きたことを 黙って見つめていた [Verse 2] 古い橋を渡るたび 知らない街が増えていく 昨日までの地図なんて もう必要ない気がした ビルの隙間を抜けて 風が未来を連れてくる まだ名前のない景色へ 音だけを置いていこう [Pre-Chorus] みなもの月が揺れて その向こうに夜が続く 誰かの夢だった場所が 少しずつ街になっていく [Chorus] みなもにあかり 消えそうで消えない光 忘れたくない痛みまで 静かな夜に溶かしていく 見上げれば 唯一の月 遠く離れているはずなのに なぜか今夜だけは すぐそばにいる気がした [Bridge] もし明日 この街から 僕らの声が消えても 残った光を辿れば きっとまた会える みなもに映った空も あかりが照らした夜も 唯ひとつの月の下で 全部 音になっていく [Final Chorus] みなもにあかり 夜を越えていくための光 誰かのためじゃなくても 僕らはここで歌っている 見上げれば 唯一の月 新しい街の向こう側 まだ知らない朝が 静かに僕らを待っている [Outro] みなもにあかり 夜の向こうへ 唯一の月 僕らを照らす