
静かな鐘が 胸で鳴る 凍りついた 傷の数だけ 閉じたまぶた まぶしいほど 燃え残った 願いが揺れる 崩れた聖堂 誰もいない席 ひとつだけ灯る蝋燭の影 触れれば砕ける そんな心で まだ名前も知らない明日を呼ぶ 静寂を切り裂く祈り 声にならない叫びで 闇にむかって 両手を伸ばす (まだ終われない) 崩れた羽根でも飛べると 血まみれの空に誓う 泣きながらでも 進むしかない 私の祈りよ 道となれ 震える指で 胸を叩く ここにいる ここにいると 見捨てた過去が 足首を掴む それでも踵で闇を蹴りあげる 静寂を切り裂く祈り 張り裂けそうな鼓動で 誰も知らない 夜を渡る (一人じゃないと) 崩れた羽根でも飛べると 砕けた星に誓う 震えながらも 選び続ける 私の祈りよ 刃となれ 許さない 弱さも 抱きしめる 痛みも 消えない傷を 鎧に変えてゆく 沈んだ心臓 炎で叩き起こせ (聞こえる? 聞こえる?) 遠くで同じ声が 返事をする 静寂を切り裂く祈り 孤独を裂いた叫びで 闇の底から 朝を呼ぶ (今 目を開けて) 崩れた羽根でも飛べると 新しい空に誓う 震えるままの この生き様が 私の祈りで 光になる

