
ガードレールの冷たさに 心臓を押し当てていた 炭酸の抜けたあの日の僕ら ぬるい期待を分け合って 遠くで響く何かの音が 胸の奥をかき回す 君の吐息が白く濁って 世界の終わりを願っていた 一番星が僕を指差して 意地悪な光を投げかけ 逃げ出したいのに 身体が動かない 叫びたいのに声にならない 陽炎の中にただ立ち尽くし 君の瞳に吸い込まれて震える 甘いだけの明日を置き去れば 今この瞬間が永遠だと信じた 遠くのチャイム溶けたアイス 君が触れた一瞬の永遠 正しいことなんていらないよ 僕らを壊してくれる何かが 欲しかっただけだそうだろう? 歪んだ視界のその先で 君だけが笑っていればいい 嵐の夜を 引き寄せて君のすべてを この腕に閉じ込めたい 届かなくてもいいこの狂気を 手放さないまま僕は生きていく 昨日を殺して今日を愛するために 最後に残るこの熱こそが 不器用すぎた僕らの愛の 叫びだただ真っ白な「さよなら」を 飲み干して二度と戻れない あの日を見失う

