[Intro] (Spoken Word, Slow and Emotional) なあ、ちょっと聞けよ その手 引っ込めてくんない? それ お前の作品じゃねえから [Verse 1] (Calm, slightly cynical) 画用紙の隅 はみ出した線 「ここはこうした方がいいんじゃない?」 善意の顔した赤ペンが 無邪気を矯正(きょうせい)してくる悲劇 完成度? 知らねえよそんなもん 歪(いびつ)で結構 不揃いで上等 お前の言う「クオリティ」って 誰のためのクオリティなんだよ [Verse 2] (Fast Flow) 構成 整え 配色 整え 語彙(ごい) 整え 体裁(ていさい)整え 全部削ぎ落とした後に残るのは お前の趣味の押し付けだけじゃん 子どもの「好き」に大人の「正解」を 重ねた瞬間 死ぬんだよ それ 育ててるつもりで剪定(せんてい)してる 盆栽(ぼんさい)じゃねえんだよ こいつらは [Pre-Chorus] (Building intensity) ざらついた手触り 荒削りの言葉 辻褄(つじつま)合わない 物語の断片 それが今しか 今しか 出せない光なんだって [Chorus] (Shouted, Passionate) 触んな その手垢(てあか) 削んな その棘(とげ) roughでいい roughでいい それがあいつの本物だ 触んな その手垢 磨(みが)くな そのまま 不器用(ぶきよう)でいい 未完成でいい 大人の自己満で 殺すなよ [Verse 3] (Calm but cutting) わかってるよ 手ぇ出した方が 「いいもの」になるってのは 構図も整って 賞も取れて 学校の廊下に飾られて でもそれってもう 誰の作品? 名義は子ども 中身は教師 表彰状の裏側で 本人だけが知ってる違和感 [Bridge] (Whispered, intimate) あの子が握ったクレヨン 震える手で引いた線 意味なんてなくていい 理由なんていらない ただそこにあった 衝動(しょうどう) ただそこにいた 感情 それを「指導」って名前で 上書(うわが)きする権利 誰にもねえよ [Pre-Chorus] (Slow and Emotional) ざらついた手触り 荒削りの言葉 辻褄合わない 物語の断片 それが今しか 今しか 出せない光なんだって [Chorus] (Shouted, Passionate) 触んな その手垢 削んな その棘 roughでいい roughでいい それがあいつの本物だ 触んな その手垢 磨くな そのまま 不器用でいい 未完成でいい 大人の自己満で 殺すなよ [Chorus] (Shouted, Passionate) 触んな その手垢 削んな その棘 roughでいい roughでいい それがあいつの本物だ 触んな その手垢 磨くな そのまま 不器用でいい 未完成でいい そのトゲで 世界 刺しにいけ