
[intro] ザグメスの釜が煮立ちます。 舌端で味わう Aberration の色彩。 [verse 1] 両目は旋律を咀嚼し、酷く痛みます。 右耳から垂れる漆黒は、甘美な Dissonance であります。 ベルキナの風が視界を撫でてゆきます。 [chorus 1] さあ、五感の迷路で配膳を致しましょう。 喉の深淵で鳴る Paradox が、顔料を無理矢理に嚥下させます。 脈絡を持たぬ Maelstrom こそが、至高の美食であります。 [verse 2] 嗅覚はとうに棄却し、指先で香りを嗅ぐのです。 ゾルガラの丘から降る白雨が、臓腑を冷やします。 触覚の裏側に潜む Epiphany を静かに解剖いたします。 [chorus 2] ゆえに、解体された晩餐を大いに讃えましょう。 視束を焼き切る Ubiquitous の光波。 未完の細胞が反響をあげて、名もなき味覚が産まれるのです。 [bridge] 筆を舐め、音符を食らう異形の茶会。 すべての器官が液状化し、混沌へと溶けゆきます。 [outro] 輪郭の消えた空洞へ、Resonance を注ぎます。 ただ、不条理だけが沈殿いたします。

