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Mirage Garden

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V5

朝露の匂いがまだ 胸の奥で眠ってる 光の粒がこぼれて 遠い日々を映してる 見上げた空に浮かぶ 知らない花の名前 あなたが教えてくれた “幻”という言葉 風がふたりをすり抜けて 夢の輪郭がほどけていく 手を伸ばしても 指先はすり抜けるまま それでも信じたいの あの日の声が咲く場所を 電子の雨が降って 景色を溶かしてゆく “さよなら”の意味さえも 霞むように消えてく 眠りの底に落ちた ガラスのような花びら もし願いが届くなら もう一度会いたい 時間の波が揺らめいて 記憶の影をさらっていく 心の奥で まだあなたが笑ってる 幻でもかまわない その微笑みを抱きしめて 光の庭で あなたを探す 消えない夢の続きを この世界が閉じても きっと また見つけられる 終わらない夜 星が散る音の中で 手をつなぐ その瞬間 全てが夢でもいいから