
元気だよって笑ったあとで 静かな部屋に戻る 鏡の中 目を合わせても 何かを隠してしまう 誰にも見えない痛みなら なくなると思ってた 息を止めるたび 本当の声は 少しずつ遠くなる 大丈夫って言葉は 誰のためにあるんだろう 怖くても まだここにいる 揺れる心ごと 抱きしめられたら 答えなんて 急がなくていい 今日は今日の僕で 歩いていけばいい 高く積み上げた壁の向こう 風だけが知っていた 誰かを守るつもりで いつの間にか閉じ込めた 涙は弱さじゃなくて 乾いた心の雨 少しずつでも 流れていけば 空はまた明るくなる 変わらなくてもいい 変われなくてもいい 朝が来るたび 命はちゃんと 僕を選んでくれる 怖くても まだここにいる 何も飾らない このままの僕で 悲しみさえ 抱いて歌えば 恐れの名前も やがて風になる ただ今日を 生きていこう

