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さよなら夏の幻

[Verse 1] 最後の蝉が鳴き止んで アスファルトが静かに冷えていく 伸びた影を追いかけて 一人歩く帰り道 [Pre-Chorus] 自販機で買った冷たい缶コーヒー 手に取るたび季節の終わりを知る あんなに眩しかった太陽が 少しずつ遠ざかっていく [Chorus] Tシャツに残るあの日の熱を 今も微かに覚えているよ 波音が遠のく海岸線で さよならのかわりに手を振った [Verse 2] 夕暮れの風が頬をなでて 匂いが少しずつ変わっていく 打ち上げ花火の煙みたいに 記憶は空へ溶けていく [Pre-Chorus] 交わした言葉は多くなかったけれど 分け合ったアイスの甘さのように 確かなぬくもりがここにあって 胸の奥をそっと締め付ける [Chorus] 通り過ぎていく青い季節を 遠くで見送るようにたたずむ 解けた魔法のその先でも 君の笑顔は消えないまま [Bridge] 季節が変わるスピードに 少し戸惑ってしまうけれど 過ごした時間の愛おしさが 明日へ歩き出す力になる [Final Chorus] Tシャツに残るあの日の熱を 抱きしめたまま秋を迎える 巡る季節のまたどこかで 微笑んで会えますように [Outro] 残暑の光が消えていく街で 静かに息を吐き出す さよなら、夏の日の幻