靴紐を結び直したら 昨日より少し軽い 理由なんてなくていい ただ外に出たかっただけ 同じ道でもスピードで 景色は変わるって知った 追いつかなくてもいい 置いていかれてもいい 止まってた時間が 少しずつほどけてく 言葉にもしてないまま 走り出してみる 風を切って走る まだ不器用なままで うまくいかなくても どこかで聞こえてる 息が切れるくらい それだけでいいって 何も変わらなくても そんな気がしてる 遠くまで行くつもりは 最初からなかったのに 気づけば少しだけ 知らない場所にいる 戻れないわけじゃない でも戻らないだけで 選んだわけじゃなくても これも一つの今 迷いながらでも 進んでるってこと ちゃんと体で 分かってきた 風を切って走る バラバラの呼吸でも 答えじゃなくても この瞬間がある 転びそうでもいい 立ち止まってもいい 意味なんてなくても 少し前に進む 速さなんていらない 比べるものもない ただ自分の足で ここまで来ただけ それだけで 少しだけ誇れる 風を切って走る まだ途中のままで 何も掴めなくても この感じがいい 息を吸って吐いて それだけでいいって 風の中で今 ちゃんと立ってる まだ続いてく道の上で 少しだけ笑えた気がした