
【イントロ】 午前四時 誰もいないホーム 白い蛍光灯だけが 眠れないまま 【Aメロ1】 終電のあとに取り残された 名前もないアナウンス 誰にも届かない声が 天井で腐っていく ガラスに映る私は 昨日より少し淡くて 指でなぞる輪郭さえ ノイズみたいに揺れていた 【Bメロ】 ねえ私は 本当にここにいるの? 改札の向こうへと 消えていったのは誰? 【サビ】 透明な出口を探してる 息をするたび 世界が遠くなる 誰も知らない 誰も知らない 心の奥の抜け道 透明な出口を探してる 朝が来るたび 嘘になる 生きているのに 生きているのに どこにも辿り着けない 【Aメロ2】 コンビニの灯りの下 虫だけが踊っていた 幸せそうな広告だけが 私を見下ろしてる 誰かの成功 誰かの恋 誰かの理想の人生 スクロールする指先だけが 妙に元気で笑えた 【Bメロ】 ねえ私は 何になればいいの? 答え合わせばかりの街で また迷子になる 【サビ】 透明な出口を探してる 雨の匂いが 肺を満たしてく 忘れたいのに 忘れたいのに 痛みだけ鮮明になる 透明な出口を探してる 壊れた地図を握りしめ 生きているから 苦しいんだと 言えたら楽なのに 【Cメロ】 地下鉄の風が吹く その一瞬だけ 世界のすべてが 止まった気がした 名前のない孤独が 胸の奥で揺れている それさえいつか 消えてゆくなら ただひとつ 確かなことは まだ終わりたくない 【ギターソロ】 【ラスサビ】 透明な出口はどこにもない だから私は歩いてゆく 不完全でも 迷子でもいい 消えない傷を抱いたまま 透明な出口はどこにもない 夜明けはいつも醜くて それでも少し それでも少し 光に似ていた 【アウトロ】 始発列車が滑り込む 窓の向こう 知らない朝が 私を待っている

