
[Intro] 玄関が息をする 鍵は閉めても 心は閉まらない 4体の人形が 彷徨い 誘う [Verse1] イチが帰る 夜の山荘 廊下の端で 小さな影が揺れる 四つの市松人形 笑わない目が こちらを睨む [Pre-Chorus] 背後で何か落ちた音 振り向けば終わると 分かってる それでも歩く ドア一枚ずつ 過去が開く [Chorus] 囁きが耳を噛む 「ここで眠ろう」 悪霊の手が 夢へ引きずる 呪いに飲まれないで 強い意思だけが この山荘から 夜を裂く [Verse2] 一体目は嫉妬、二体目は恨み 三体目は約束、四体目は未来 どれもイチの影法師 逃げ場は 心の中にない [Bridge] 階段が沈み 壁が脈打つ 「振り向いて……ねえ、振り向いて」 冷たい指が肩へ落ちる それでも前へ―― 祈りの代わりに 覚悟を噛む [Chorus] 囁きが夜を裂く 「帰れないよ」 背中の闇が 名を呼ぶ 呪いを跳ね除ける声 胸の奥で燃やす ただの一歩が 出口となる [Outro] 戸が開き 朝の霧 四つの人形は 静かに伏し 家だけが 息を続けていた

