《光の居場所 ~太陽にならなくていい~》 序章|夕暮れの帰り道 夕暮れの道を 歩きながら 今日の笑顔を 思い返す 不安な心に 寄り添うたび 胸の奥にも 残る痛み 第一章|窓辺に灯る明かり 帰り道にも ふと思い出す あの人たちの 声や顔 いつもの窓に 明かりが見えて はりつめた肩の 力が抜けた 今日もいろんな ことがあったな 言えない気持ちが 胸に残る もう少しだけ 歩いたら あの人の顔が 見られるかな 第二章|あの温もりに帰りたい 小さな明かりが 揺れる夜 いつもの場所まで あと少し 少し疲れた 帰り道 あの温もりに 帰りたい ねえ 今日も頑張ったよ まだ誰にも 言ってないけど あの声を聞いたら なぜだろう 少し泣いてしまいそう 第三章|差し出された手 湯気の向こうに いつもの笑顔 椅子に座れば ほっと息つく 何も言わずに 差し出す手 そっと握り返した とたん こらえていた涙が あふれ出す いつもと同じ 温もりなのに うまく言葉に できないまま その手をもう少し 握っていた 第四章|今夜くらいのわがまま 今夜くらい わがままになって こぼれる涙を 止めずにいよう いつものように 手を重ねて もう少しだけ そばにいたい そっと肩を 抱き寄せられて その温もりに 身をゆだねた 第五章|優しい人にも、あたたかな日々を 昔 誰かが言っていた 「優しい人にも あたたかな日々を」 あの日はただ 微笑んだけど 今夜はなぜか 胸にしみる 第六章|太陽にならなくていい 太陽にならなくていい あの日の言葉が 胸に響く 誰かを照らした 小さな光 今夜はここで 眠っていたい 笑った日々も 泣いた今夜も どちらも大事な 私の時間 明日のことは まだわからない それでも今は 温かい 第七章|ふたりで灯した明かり 優しい人にも あたたかな日々を 私にも届く その願い ふたりで灯した この明かり 今夜はそっと 見つめていたい 終章|明日のことは明日でいい 涙のあとに 小さく笑って 寄り添う肩で 目を閉じた 明日のことは 明日でいい 今夜はここで おやすみなさい


