
曖昧な色 (v5.5) 【空模様の向こうへ2】
【Story】 失恋から数週間がたった。 あの雨の日の痛みはまだ消えていない。 思い出せば今でも胸が少しだけ苦しくなる。 けれど、以前のように涙を流すことはなくなった。 今日の外は、曇り空。 彼女は自室でひとり窓の外を眺めていた。 昔の自分は、いつも誰かのために頑張ろうとしていた。 相手に合わせて、期待に応えて、 気づけば自分の気持ちを後回しにしていた。 この経験はつらかった。 でも、その出来事があったからこそ、 自分が本当に求めていたもの、 本当はどんな自分でいたかったのかを 少しずつ考えられるようになった。 晴れでもない。 雨でもない。 どこか曖昧な曇り空。 だけど今は、その穏やかな色が心地いい。 急いで前を向かなくてもいい。 無理に元気にならなくてもいい。 そんな時間を過ごしながら、 彼女は少しずつ本当の自分を取り戻していく。 ――「空模様の向こうへ」3部作 第2作☁️「曖昧な色」 【Intro】 柔らかな影が落ち着いてる 静かな気持ちになれるから 【Verse】 ぼんやりした空が見えてる なんだか憂鬱な気分だけど 不思議と心地よいこの空気 心がそっと沈んでく 【Pre-Chorus】 眩しすぎない光に包まれ ひとり考えごとができる 【Chorus】 Gentle shade, gentle shade、優しく落ちて 忙しい日々を止めてくれる しっとりした時間の中で 自分と向き合える場所 こんな空も悪くない 【Verse】 窓ガラスに滲む景色 コーヒーから立ち上る湯気 何も急がなくてもよくて ゆっくり息をついている 【Pre-Chorus】 はっきりしない色に染まって 心の奥が見えてくる 【Chorus】 Gentle shade, gentle shade、そっと包んで せわしない世界から離れさせて 穏やかな色に溶けて 本当の自分でいられる この気持ち大切 【Bridge】 Maybe it's okay to slow down 曖昧な色が似合ってる Sometimes we need this kind of town 曇り空の安らぎ 【Final Chorus】 Gentle shade, gentle shade、ありがとういつも 完璧じゃなくてもいいって 気づかせてくれるこの空が 私には一番しっくりくる やっぱりこれが一番好き 【Outro】 柔らかな影が優しくて 今日も静かに過ぎていく 【End】


