【Intro】 雨粒が軒先を離れて ひとつ またひとつ 静かな舗道に輪を描く 雲の切れ間から差し込む光が まだ濡れた街を ゆっくり目覚めさせていた 【Verse 1】 水たまりを飛び越えた風 揺れる木々を追いかける 閉じたままだった窓の色も 少しずつ明るく変わってく 誰かの残した足跡まで 光をまとって輝いて 昨日より少し軽くなる そんな朝が好きだった 【Chorus】 雨上がりのメロディ 空へ溶けてゆく 濡れた景色のその向こうで 新しい色が生まれる 胸の奥に眠っていた 小さな願いひとつ 風に乗せて歩き出せば 明日は近くなる 【Verse 2】 坂道の先の古い店 白いカップから立つ湯気 通り過ぎる自転車の音が 静かな街に響いてる 雫をまとった花びらは 朝日にそっと微笑んで 何気ないこの瞬間だけを 大事に抱きしめていた 【Bridge】 流れた雲のその先には まだ知らない青がある 立ち止まった昨日よりも 今日を選んで歩きたい 【Final Chorus】 雨上がりのメロディ 心に降り積もる 優しい光を集めながら 未来を照らしてゆく 風が運ぶ香り 空に浮かぶ希望 何でもない今日という日が 宝物になってゆく 【Outro】 濡れた石畳は乾いて 鳥たちは空へ帰ってゆく 胸に残る小さな歌は 次の季節へ続いている


