
影が伸びてゆく ― 日差しは緩やかになって ― (Remastered)
影が伸びてゆく ― 日差しは緩やかになってゆく ― [序文] 最近、少し官能寄りの詩篇を書いた為、 また恋愛系が書けなくなってますw 当面はラブ感掴むまでリハビリで進めます。 ガチラブは今とても書けませんね。 [Opening] 手をかざして空を仰ぎ見る 少し見つめれるくらいには 日差しは和らいできた 空を見上げた指先は やがて地面に触れる日を想う [Verse1] 暑い夏が過ぎて 短い秋の影が差す 山肌の朱もまだ頼りなく 冬へと滑り込む気配がある [Pre-Chorus] 思い出せるのは 細やかな仕草や声色だけ 大きな出来事ほど 曖昧に霞んでゆく [Chorus] 影が伸びてゆく 君と私のあいだに 言葉よりも長く 心よりも遠く 日差しは緩やかになってゆく 季節と私を抱きしめながら [Verse2] 花火も 夏祭りも 海の日差しに浮かぶ君のシルエットも 決して祝詠(いわいうた)にはならなかった ただ暑さに苛立ち 些細な言葉で互いを遠ざけて [Pre-Chorus] 気づけば影だけが 遠く伸びていた 残された距離を 私はまだ見つめている [Chorus] 影が伸びてゆく 君と私のあいだに 言葉よりも長く 心よりも遠く 日差しは緩やかになってゆく 季節と私を抱きしめながら [Bridge] 短い秋を抜け 深まらぬまま訪れる冬 朱く染まり切らぬ山紗綾に 吐息は白く変わってゆく その白さの中で 私はどんな顔をして 自分と向き合うのだろう 君に見せた顔は どう映るのかな [Last Chorus] 影が伸びてゆく 二人の季節は移ろう 言葉よりも長く 心よりも遠く 日差しは緩やかになってゆく 君とどんな空を見上げるのだろうか [Ending] 日差しは淡く 影もぼんやりと遠のいてゆく そして、私の視線はまだ大地を見つめたままに 影にそっと囁いた

