仄暗い丘の上 陶酔の列に加わって "神" へと至る道を進む "儀式" の恵みを享けるため 重たい扉を開けたとき およそ赦されざる罪を識る 恐怖と嘔吐感に動かぬ身体 あの日の叫びが反響する 裸足で飛び出し 丘を駆け降り 森を抜けたその先へ 迫る闇と恐怖の波 未熟な僕では敵いやしない せめて君に届けよう 最後の願いに命を燃やして (——あの日の風は、もう止んで) 鎖の解けたその村を 子供たちが駆けてゆく 知らない花が咲き誇る 誰も語らぬ 二つの名前