
目が覚めた時点で もう暑い 最高じゃん って声に出して言ってみる 今日も たぶん 何か起きる サドルが焼けてて まじ座れない 笑って立ちこぎ そのまま坂くだる 陽炎(かげろう)が立って 道がゆれてる 影は濃いし 音は遠いし 来ないやつを 日陰づたいに待って 文句を言う準備だけ ばっちり整えて 顔を見たら忘れる いつもそう そういう日が また今日も始まる 予定なんて 何も決めてない 決めてないのが たぶん いちばん強い ようこそ 真夏のワンダーランド チケットも 予定も 行き先も 誰ひとり持ってない 走って 転んで 笑って そのまま今日を塗り替えてく 空。 やば。 息が上がって 言葉が追いつかない それでも また明日も どうせ楽しい 背中の汗が 知らない形に広がってる 名前のない遊びが 毎日ひとつ増えてく 撮った写真は だいたいブレてる ブレてるほうが 本物っぽい 日ざしの色が 少しずつ濃くなって 色の名前が 追いつかないくらい 空が変わる 夏はどうせ 終わるって知ってる 知ってるから 今日を 使い切る ようこそ 真夏のワンダーランド 出口の看板なんて 誰も見上げてない 叫んで はしゃいで ぶつかって もう一回はしゃいで 風。 えぐ。 汗が乾く速さで 季節が過ぎてく それでも また明日も どうせ楽しい 夕方が 上から降りてくる 影が伸びて みんな少しだけ静かになる 誰も 帰るって言い出さない 言ったら 今日が終わるから まだ、 帰らない ようこそ 真夏のワンダーランド チケットは 今日も この手の中にある 走らなくても 光は勝手に落ちてくる 声、 かれてる それでも また明日も どうせ楽しい 明日も 明後日も たぶん ずっと

