[Verse 1] まぶたの裏 まだ乾かないフィルム 止まったままの 信号機を見てた 靴紐ゆるい 午後三時の横顔 君の笑い声 風にさらわれてく [Chorus] 通り雨スロウモーション 濡れた街が光るたび 言えなかったひと言が 喉の奥で揺れている 爽やかな疾風に乗って ほどけそうな約束を 握りしめた掌だけ じんわり熱を残してく [Verse 2] コンビニの袋 揺れるリズムに合わせ 黙ったままで 歩幅だけが重なる 雲間のすきま 射し込むきらめきひと筋 君の横顔 見上げるふりで盗む [Chorus] 通り雨スロウモーション 君のまつげ 濡れるまで 誤魔化してた寂しさを 雨粒に紛らせてた 爽やかな疾風がさらう 言いかけた「またね」のあと 振り返らない背中だけ やさしく胸を刺してく [Bridge] 傘も差さずに立ち尽くす アスファルトが空を映す 消えてしまう水たまりに 一度だけ名前を呼ぶ (小さく) [Chorus] 通り雨スロウモーション 雨上がりの匂いの中 飲み込んだひと言だけ 舌の先でまだ痛い 爽やかな疾風の先で 君が笑っているなら この胸のぬるい痛み そっと陽だまりに溶かしてく