
瞬きするたび 増える星々 手を伸ばしても 届くはずない 指の隙間からでも 眩しい ずっと消えない 焼き付いた光 大切な言葉を のこして 遠い遠い 空の彼方 悲しい思いは 消せないけど とても静かで とても優しい 幼い日の思い出 大きな声と 大きな手 花束の途中 止まる ハサミの音 ぼくを迎える 胸の中 むせかえる 花と草の匂い 「大きくなったね」 大きくなったぼくは オトナになったのかな 瞬きするたび 増える星々 特別な光は 何処だろう 乾かない涙で 眩しい ずっと消えない 胸に残る香り 大切な言葉を のこして 遠い遠い 空の彼方 悲しい思いは 消せないけど とても爽やかで とても暖かい 幼い日に見た面影 大きな声と 小さな手 花束の途中 止まる ハサミの音 ぼくを迎えて 抱き締めて 刻まれた 花と草の皺 「立派になったね」 まだぼくは子どもだよ 大人じゃなくていいよ 空に輝く星々 あなたが編んだ花束 何でも編める魔法の手 かざした指と繋がって 柔らかい風が舞い上がる 花に囲まれて眠って 響いた声と 細い指 花束みたいな あなたに なりたい 僕を迎えて 抱き締めた あなたの強さ 忘れない また 会いましょう いま僕は大人だよ あなたに逢えるまで

