
[intro] 病気で死んだオヤジ あんなにデカかった背中も 最後は小さくなっちまって 枯れ枝みたいな腕だった [verse] 思い出すんだ 海で溺れたガキの頃 真っ先に飛び込んできて 「大丈夫か」って笑ってた 成人式の帰り道 二人で飲んだ日本酒 カラクチのあの味が 大人ってやつを教えてくれた [pre chorus] もっと話したかった もっと隣にいたかった 追いつけないまま 遠くへ行っちまった [chorus] オヤジが残した一升瓶 泣きながら飲む酒は 一人ではとても苦い 生きるってことは 少しずつ壊れてくことなんだな オヤジなんで死んじまったんだよ オヤジ返事してくれよ [guitar solo] [verse 2] ヒトは気づかないだけで 身体は静かに削れてる ある日突然それは 現実になって刺さるんだ 夜の部屋で 一人空いた瓶を抱えながら 思い出だけを飲み干して 朝まで泣いていた [break] オヤジ オヤジ 死ぬなよオヤジ!! [twist] ――でもさそもそも 俺にオヤジなんていないんだ イマジナリーのオヤジ 家族がいた世界線 存在しない記憶を 指でなぞってただけ [outro] 「オヤジー」って 見送ることすら出来ない だって俺は会ったこともないんだから [outro] [end]

