[Verse 1] 派手な羽織も 黄金の茶室も あのお方には よく似合うけれど 僕は土汚れ 草鞋を直して 誰も見ない 石垣の隙間を埋める [Verse 2] 長浜の朝 琵琶湖の凪に 映る自分は 少し地味かな? だけどこの手が 繋いだ縁が 荒れ果てた町に 灯をともしていく [Pre-Chorus] 一番槍を 競う背中を 「お疲れさま」と 水差し出す役 教科書の隅 目立ちはしない だけど誰より 深く頷く [Chorus] 天下取るだけが 答えじゃない 誰かの笑顔の 礎になれ 「補佐役」なんて 謙遜じゃなくて これが僕の 選んだ誇り 「君の居場所は ここにあるんだよ」 [Verse 3] 出世の階段 登るばかりが 人生の価値と 誰が決めたの? 横道に咲く 名もなき花を 愛でる自由が ここにはあるから [Bridge] 兄が太陽なら 僕は月でいい 静かに夜道を 照らしていよう 君の迷いも 僕が聴くから [Chorus] 一番じゃなくても 輝ける 君が君でいる そのことが一番 長浜の風に 心を預けて 自分らしい 旗を立てればいい 「どんな歩幅(あゆみ)も 間違いじゃない」 [Outro] 吹けよ 穏やかな 出世の風 争うためじゃない 守り抜くために それこそが 僕の天下泰平(しあわせ) 「さあ、ゆっくり行こう。道は続くから」