どこから来たのか 知らない風が ワタシの髪を 揺らしてゆく 昨日の事なら 置いてきたよ 振り返ったって 戻れないから 誰かが決めた 道を歩けば 迷わず済むと 言うけれど 迷わないことが 幸せなのか ワタシにはまだ わからない 風よ吹け もっと強く吹け ワタシの迷いを さらってゆけ 向かい風でも 構わないさ この足でまだ 歩けるなら 風よ吹け どこまでも吹け 名前も知らない 街の向こうへ 答えなんて 無くてもいい ワタシは ワタシの 道をゆく 小さな駅には 誰も居なくて 錆びたベンチが 夕陽を見てる 遠くの踏切 鳴り始めたら なぜだか少し 寂しくなった 失くした ものなら 幾つもあるよ 叶わなかった 夢もある それでも全部 抱えてゆくさ 軽くなくても それでいい 風よ吹け もっと強く吹け ワタシの涙を 乾かしてゆけ 追い風なんか 待ってられない 向かい風なら 胸を張れ 風よ吹け どこまでも吹け まだ見たことない 空の向こうへ 昨日よりも 少し遠くへ ワタシは ワタシの 道をゆく いつかこの旅が 終わる日が来て 歩いてきた道を 振り返るだろう 間違いだらけで 遠回りばかり それでもひとつ 言えるなら 誰かの人生を 生きなくて よかった そう笑えたなら それでいい 風よ吹け もっと強く吹け ワタシのすべてを 試してみろよ 雨が降っても 夜が来ても この足だけは 止めやしない 風よ吹け どこまでも吹け ワタシの歌まで 連れてゆけ 名もない街の 名もない誰かへ 届けばそれで いいじゃないか 風よ吹け ワタシはゆく まだ見ぬ明日の 向こうまで どこから来たのか 知らない風が 今度は背中を 押してゆく さよならなんて 言わないさ またどこかで 風が吹く

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