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一番欲しかった言葉

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V6-MINI

[Intro] 「お母さんが泣いてしまうから……私は、一度もお父さんのことを聞けなかったな……」 [Verse 1] 小さな頃から、写真立ての前で お母さんが一人で、そっと涙を拭いていたこと 子供ながらに気づいていたから 「お父さん」って言葉を、ずっと飲み込んでいたの [Chorus] 本当はもっと、話してみたかったな 本当はもっと、甘えてみたかったな 周りの友達が羨ましくて、少しだけ胸が痛んだ日もあったよ だけど、お母さんが悲しむ顔を見たくなくて 私は何も言えずに、ただ微笑んでいたの [Verse 2] 記憶にあるのは、ほんのわずかな温もりだけ 肩車してもらった高い空と、繋いだ大きな手のひら あとの時間は全部、写真の向こうの幻で 「どんな声で笑う人だったんだろう」って、心で想像する [Bridge] 声に出しては言えなかったけれど 私の中にある強さも、優しさも あの人が残してくれたものだと、今なら少し分かるから [Pre-Chorus] 「おめでとう、今日は、とても綺麗だよ」って 本当は、あなたに一番言って欲しかったな [Final Chorus] 本当はもっと、そばにいてほしかった だけど、泣いているお母さんを守りたかったから 声に出せなかった想いを、この手紙に乗せて届けるよ 「お父さん……今日、私は結婚して、新しい家族のところへ…行きます…」 [Outro] 「お父さん、見ていてね……私、しあわせになるから……」