
赤いライトの残像が まだ瞼の裏に焼きついてる 歓声が消えた ステージの隅 落ちた汗が 床に滲む 強いねって 言われるたび 少しだけ 息が詰まる 誰もいない 控室の鏡 滲んだメイクの向こう側 笑顔を脱いだ私が やっと静かに瞬きをする 守るために 強くなるんじゃない 強くなるしか なかっただけ Scarlet Solitude 赤く染まった孤独の中で 震える夜を抱きしめて 私は立ってる Scarlet Solitude 誰の手も届かなくても この声だけは消えない それが私だから “ひとりで平気”なんて嘘 でも戻る場所もない 拍手の海に溺れながら 名前を叫ばれても 本当の私は 静かな廊下の影 光の真ん中よりも 暗闇のほうが正直で 泣かないって 決めたわけじゃない 涙よりも 守りたいものがある Scarlet Solitude 赤い衝動を燃料にして 傷だらけのこの背中で 未来を押し出す Scarlet Solitude 孤独は弱さじゃない 何もなくても 立ち続ける覚悟 ……ねぇ もし私が 強くなくても それでも ここにいてくれる? ……それでも、 私は歌うよ。 Scarlet Solitude 赤い孤独を旗にして 誰も知らない涙ごと 抱いて進む Scarlet Solitude 倒れそうな夜さえ 私を創る証だから 逃げない この孤独と 生きていく ……次は、もっと高く。


