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沈黙の儀式

V6-WILD

【Verse 1】 いつもの儀式 靴を並べる いつもの部屋 いつもの明かり いつもの場所 いつものもの 気配もない 音もない 跡もない 今日は手が届かない 今日は沈黙が語る 身を寄せて それから凍る 何も返事をしない 【Verse 2】 いつもの時間 いつもの椅子 どこにでも漂う 空っぽの空気 途切れることなく まだ待っている 昨日は届いた 今日は消えていく 近づくものは すり抜けていく そこにあったものは もう留まらない 手を伸ばして 糸を失う 頭上にただ 沈黙がぶら下がる 【Hook】 消えた 消えた そこから消えた 消えた 消えた どこにも残らない 手を伸ばす 引っ込める ためらう また伸ばす また引く もう遅い 何度も何度も 同じ動き 触れたものなら 跡を残すはず 消えた 消えた 空っぽだけが残る 消えた 消えた 何かあったかも分からない 【Verse 3】 端のグラス 水が震える わずかな動き すべてが砕ける 壁際の靴 まだ並びがずれる 半開きのドア 灰色の光 廊下は待つ でも何も来ない 足音もない 声もない 音もない 元に戻せない ドアも閉じられない 一度触れれば さらに崩れていく 傾けたまま 震えたまま じっと立ったまま 日々を数える 【Bridge】 いつ始まったか 思い出せない 次に何が起きるか 思い出せない ただ何かが 消えたことだけ ただ部屋が 空っぽなことだけ ここに何があった? 何が近くにいた? 答えは薄れて やがて消える 沈黙が呼ぶ 名前を知るように でも誰が呼んだか 知る術はない 【Outro】 朝が来る 同じ部屋 同じ床 ドアのそば いつもの靴 同じ薄暗い光 同じ染み 頭の中 同じ空白 何かが欠けてる 何かがかすかにいる 夜の中へ 滑り去っていく 何だったのか いつだったのか それでもまた 同じ円が始まる 靴を並べる 明かりを消す ひとり ひとり 夜深くまで