幕が開けば この命 花道ひと筋 歩むのみ 黒衣の情けも 後見の手も 芸の内なら ありがたや 若衆あがりじゃ まだまだ半人前 今日も稽古で 型を打つ 見得を切れ 声を張れ 荒事 和事も 芸の華 歌舞け 歌舞け いざ舞台 咲き誇れ 花道 千本桜 散るも咲くも 芸のうち 咲き誇れ 花道 千本桜 歌舞け! 歌舞け! この一幕 屋号が響けば 魂おどる 立役 女方 道は違えど ひとつ舞台に 命を懸ける 襲名受けても 終わりじゃねぇ 連ねひと筋 磨き抜く 奈落の汗も 明日の糧 立廻り 息を合わせ 早替りさえ 華になる 咲かせてみせよう 歌舞く道! ツケが鳴る 息を呑む 花が舞う この刹那 百年つなぐ 芸がある 咲き誇れ 花道 千本桜 受け継ぐ型は 散りゃしねぇ 咲き誇れ 花道 千本桜 歌舞け! 歌舞け! いざ舞台へ 大向うの声 胸に受け 明日もこの芸 つないでく 「よっ! 花形屋!」