[Intro] 名前を呼ばれない星にも 軌道はあると 知った夜 私はただ 消えない灯りの 置き場所を探している [Verse 1] 冷えた廊下を ひとり歩く 壁に刻まれた 古い祈り 愛されることより 長く 残るものを 選び続けた 血よりも深く 染み込んだ 無数の「もしも」と「なぜ」 それでも 過去は振り向かず 未来だけが 私を見る [Pre-Chorus] 怒りは 火のように燃えて やがて 灰になる でも沈黙は 石になって 時を 支え続ける [Chorus] 沈黙に 冠を 語られぬ決意に 光を 奪うためじゃなく 続くために ここに立つ 拍手のない夜に 星が一つ 瞬く この名が 風化しないなら 私は 影でいい [Verse 2] 忠誠は 言葉より先に 視線の奥で 試される 信じるとは 夢じゃなく 同じ朝を 迎えること 選ばれなかった 過去たちが 背中で 静かに息をする 忘れない ただ 感情に 任せない [Pre-Chorus 2] 正しさは つるぎより重く 持つ者を 選ばない だから私は この手で 壊さずに 受け継ぐ [Chorus] 沈黙に 冠を 涙を越えた 選択に 輝きはいらない 消えない 証があれば 愛されなくても 歴史が 続くなら その一行を 今日も 胸に刻む [Bridge] もしも 私が弱ければ もしも 願ってしまえば この世界は きっと 私を 飲み込んだ だから月のように 満ちては 欠けながら 同じ軌道を 何度も なぞる [Final Chorus] 沈黙に 冠を 終わらせないための 誓いを 奪われた未来を 奪い返すのではなく 育てる 百年後の 誰かが この名を 読めるなら それだけでいい 私は ここに在る [Outro] 声にしない誓いほど 遠くまで 残る 今世は 私が―― その名を 守る


