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日曜日、九時の窓辺

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V6

[Intro] カーテン越しに 朝が来る 時計の針は 九時を少し過ぎた あなたはまだ 眠ってる 日曜日だから 起こさない [Verse 1] 台所には 昨日のパン 二枚焼いたら 一枚焦げた バターを塗って 隠してみても たぶんあなたには すぐ分かる コーヒーを 二つ並べて 新聞を ドアから拾う 知らない町の 知らないニュース 今日はまだ 読まなくていい [Pre-Chorus] 窓を開ければ 向かいの庭で シーツが揺れてる 遠くを走る 車の音 それだけの 朝なのに [Chorus] あなたが起きてくる 髪も直さないまま 「おはよう」って 椅子に座る それだけで 部屋が明るくなる 大きな家も 新しい車も まだ何ひとつ ないけれど テーブルの向こうに あなたがいる 今日は それでいい [Verse 2] 昼になったら バスに乗って 二つ先の町まで行こう 買うものなんて ないけれど 新しい店が できたらしい 小銭を数えて 笑いながら 帰りは少し 歩いてみよう 夕飯には 何を作ろう そんな話を しながら [Pre-Chorus 2] 信号待ちで あなたの袖が 風に揺れてる 青になっても 気づかなくて 後ろの人が 笑ってた [Chorus 2] あなたと歩いていく 名前も知らない道を 急がなくていい どこかへ 着かなくてもいい 雨が降ったら 軒下で待って 晴れたらまた 歩けばいい 今日という日を 半分ずつ 持って帰れたら それでいい [Bridge] いつか この部屋を 出る日が来て この窓も この椅子も 誰かのものに なるのかな そんなことを 考えていたら あなたが台所から 「お皿、どこだっけ」 って聞いた だから 少し 笑った [Final Chorus] 夕暮れが来る 窓がオレンジになる 朝に焦がした パンの皿が まだ流しに 残ってる 特別なことは 何もなかった 写真に残すような 一日でもない だけどいつか 遠い日のことを 思い出すなら きっと私は こんな日曜日を 思い出す [Outro] カーテンを閉める 時計の針は 九時を過ぎた あなたが あくびをする 明日は月曜日 「おやすみ」 小さな部屋に 二人分の夜が 灯っている