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夏殻|ナツクズ - seed. tapehead.lab

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Intro Extend Challenge #2 参加曲です。 @tapehead.lab さんのIntroから 夏を連想したので、8月終りの夏の曲です。 /* ――――――――――――――― [Credits] Original Music Seed : @tapehead.lab Extend Music & Lyric & Art: @hatopolab Lyric Assistant GPTs: 久悩迷 Music Assistant GPTs: 彩羽 AI Used: Suno 4.5+, niji-journey, Vidu Q1 [Intro Extend Challenge URL] https://x.com/RBLabQ/status/1962077950553301281 [tapehead.lab_Intro] https://suno.com/song/1976a55c-3cc8-4731-a7bd-121a0eaac96c?sh=1tlgNWM531dsBDFD ――――――――――――――― */    ❖  《夏殻 ─ ナツクズ ─》  ──連想詩── I|起声:はじまりの殻 まだ 空が白かったころ  透ける膜を割って 光がにじんだ 名を持たぬ叫びが  最初に触れたのは 湿った風  ──その痕跡は すぐに乾いた II|森化:ひび割れの森 ひとつ ふたつ やがて百に  同じ影が増えてゆく 揺れる葉のすべてが  本物の風を忘れてゆく 名はない 言葉もない――  それでも 問いのかけらがそこにあった III|剥離:かたちの抜けがら あるはずの輪郭をなぞっても  そこにはもう 誰も宿っていない 重ねられた層が 剥がれるたび  言葉の底に 沈黙だけが残った IV|回遊:果てなき反復 まわる まわる まわる  指が止めた風景は 次の瞬きで また消える  層の奥に積もるのは――「いつか」のかけら V|崩景:おとなきおわり 気づけば 音もかたちも  すべて 同じ温度になっていた 見上げた枝に もう誰もいない  ただ、影だけが 揺れていた VI|詩骨:くずより咲く やがて ひとつの破片が  なにかに似た輪郭を孕む 名はない 言葉もない――  それでも 問いのかけらがそこにあった まわる まわる まわる  その問いも 風に咲いた ……音をなくしたあとにだけ、      風はほんとうに吹く