
[intro-needle crackle, Telecaster riff, bass drum in] [verse] テムズ川に霧が降りた夜 マークはもういないのに ラッパの奥から声が来る ニッパーは首を傾けた シリンダーが回っている 溝の中に閉じ込められた 冬の午後の笑い声が 部屋いっぱいに広がってく [pre-chorus] 幽霊より本物らしく 針が音を掘り起こす 死んだ声は生きていて 犬だけがそれを知ってる [chorus] ねえ、そこにいるのかい ラッパの奥の暗闇に 君がまだいる気がして His Master's Voice ねえ、消えないでくれよ 桑の木の下で眠る前に もう一度だけ聴かせてくれ His Master's Voice [verse 2] フランシスが油絵を描いた ニッパーの横顔だけを 世界中に刷られる前の あの一瞬の首の角度を 100ポンドで売れた夜も ブリストルの雨の匂いも ニッパーには関係なくて ただ声の方向を探してた [pre-chorus] 何百万枚のレコードの上 ずっと首を傾けたまま RCAにHMVに それでもまだ見つからない [chorus] ねえ、そこにいるのかい ラッパの奥の暗闇に 君がまだいる気がして His Master's Voice ねえ、消えないでくれよ 桑の木の下で眠る前に もう一度だけ聴かせてくれ His Master's Voice [bridge] 針が溝を走るたびに 死者が口を開ける それが怖いのか嬉しいのか ニッパーには分からない ただ耳をもっと近づけたくて ラッパに鼻先を寄せてる 1895年の秋の光の中で まだそこに立っている [chorus] (explosive, shouted) ねえ、そこにいるのかい 針が止まっても シリンダーが錆びても His Master's Voice ねえ、消えないでくれよ ニッパーは今も 桑の木の下で 首を傾けて眠ってる [outro-Telecaster fade, vinyl crackle, silence]

