ほこりの光がまってる 古本のかおりまざる 静かな倉庫でうごく 不思議な趣味のはかり 誰にも気づかれない わたしの時間 ページをめくるたび ちがう世界がうごく 量子ガールの午後三時 科学みたいな心臓ビート 自己判断オフのまま 空にうかんでる まがった線こそわたしのステージ クラリネットのように不思議にプレイ 奇跡もループも計算不能 でもたのしいからそれでオーライ コーヒーの泡がほどけて 窓辺のほこりがうたう へんてこなセリフをのこす 自分がすきになる 誰のものでもない けどここにある自由 量子ガールの午後三時 でたらめでもいいんじゃない? ちょっとかわいたジャズのよう わらって跳ねる 世界がずれてもわたしはたのしい 量子ガールの午後三時 とけたひかりをすくって 誰にもまねできない わたしのリズム ページのすみでねむる 静かなブルーの世界 ひとりがまぶしいひととき 時間はとまらない それでいい


