
放課後の通り 風が揺れ 高いヒールで 背伸びをする 遠い背中を 追いかけて 言葉選べず ポケットの中 あなたが私を 無邪気な子だと笑うなら 目を合わせてくれなくてもいいの 角を曲がれば 影が重なり ポップコーンの匂い 甘く漂う 冗談まじりの あなたの声 胸が急に 速度を上げた あなたが私を 小さな妹と呼ぶなら 少しだけ 手を振ってくれればいいの 夜に灯る シアターの看板 隣に並ぶ 妄想ふくらみ 内緒の想い 頬に隠し 友達にもまだ 打ち明けない あなたが私を 無邪気な子だと笑うなら 気づかないふりのままでもいいの あなたが私を 小さな妹と呼ぶなら 振り向く日を 待ってもいいかしら

