制服のボタン外して 分かったふうに群れてる先輩 「将来なんて考えてない」って笑って誤魔化すあいつら みんな知ってる みんな気づいてる くせに見ないふり 今日も適当に相槌打って それらしく歩いてく 俺だってわかってるよ そっち側にいた方が楽だってこと 本当のこと言うたび 面倒くさいやつだって思われること 苛つくのは多分おまえのせいじゃない そう諦めてく自分が、誰よりも許せないだけ インチキだって わかってるくせに 気づかないふりして 澄ました顔で歩いてく おまえだけは まだ 汚れてないから 落ちてく前に、俺が捕まえる 大人になることイコールちょっとずつ諦めてくこと 「仕方ないよね」って言葉に 疑いもせず頷く練習 教室の窓に 曇る息 輪郭失う 描いてた未来 おまえの手を引いて歩いた 帰り道の温度 大人になればなるほどわからなくなる 苛立って、苛立って、それでも なにも知らないままでいてよ、おまえだけは I know that you're all phony そっち側の方が 楽だってしってる おまえの目だけは まだ 曇ってないから そっち側には 行かせない インチキの反対語は本物だとして じゃあ本物ってなんだ 汚れてないっていうのは単に 知らないだけなんじゃないか 経験が生み出す知識は幸福を生み出すのか インチキなほうが幸せなのか Phony, phony, 誰も彼も それでも生きてる、それでいい おまえをCatch してやる、その前に 手を離せない俺の方が、本当は一番怖がってる 本当は俺の方が 助けてほしいだけで おまえを守るふりして、ギリ自分を繋ぎ止めてる 崖の淵で 伸ばした手を求めてるのは おまえじゃなくて、俺の方なんだ インチキだって わかっててもさ おまえの前でだけは、なれないままでいいんだ 汚れてく速度が どれだけ速くたって 堕ちてくおまえを、Catch して離さない 落ちてく俺のこと、 Catchしてくれよ 何も知らないふりが、ふりじゃないやつがいて それだけで、今日もなんとか歩けるんだ