
[Verse 1] 世界地図の真ん中で 正義と正義が睨み合う 昨日の味方も今日になれば 危険人物に早変わり ルールを掲げるアカネの前に 届いた一通の通告書 理由を尋ねてみたけれど 答えはすべて「国家機密」 [Pre-Chorus] 口座は凍結 カードも停止 予約したホテルもキャンセル済み だけど心は差し押させない アカネは今日も立ち上がる! [Chorus] 斬られる! 斬られる! アカネが制裁に斬られる! 巨大な正義の振り下ろす ドル建て無敵のエクスカリバー それでも! それでも! 信じた道は曲げられない 法と秩序を叫ぶたび なぜか秩序に叱られる アカネが斬られる! [Instrumental Break] [Verse 2] 入国禁止のスタンプが まだ見ぬパスポートに押されてる 持ってない資産を凍結され 失くすものさえ見つからない 遠くの国の偉い人 会見場で眉を寄せ 「極めて遺憾」と唱えたら 質疑を残して帰ってく [Pre-Chorus] 同盟・友好・国益・配慮 並べた言葉はてんこ盛り 誰かが正義を語るたび 主語だけこっそり入れ替わる [Chorus] 斬られる! 斬られる! アカネが今日も斬られる! 自由を守るという名目で 自由に下されるペナルティー 負けるな! 負けるな! 各国声明が応援する 「深い懸念」を百通集め 紙の盾へと練成だ アカネが斬られる! [Breakdown] A国の正義 B国の正義 会議の席では平行線 マイクを切れば握手して 夕食会ではワインで乾杯 ニュースは勇者と呼んだり 悪の手先と呼んだりする チャンネルひとつ変えただけで 世界の設定 全部逆 [Guitar Solo] [Bridge] 「歴史がわたしを裁くでしょう」 アカネは静かに呟いた 歴史のほうも困った顔で 「結論は後世に先送り」 [Chorus] 斬られる! 斬られる! アカネがまとめて斬られる! 資産も渡航も評判も 見えない刃で一刀両断 それでも! それでも! 信じた正義を抱きしめる ただし正義の定義について スポンサー各位と協議中 アカネが斬られる! [Bridge] 正しい者が勝つのか 勝った者が正しいのか その答えを知る人は たぶん記者会見に遅刻した [Final Chorus] 斬られる! 斬られる! アカネが制裁に斬られる! 巨大な国の長い腕が 海も法廷も越えてくる 立ち上がれ! アカネ! たとえ口座がゼロになっても 正義はカネでは買えないが 政治はカネなしじゃ動かない! [Outro] 斬られても 斬られても アカネは今日も立っている エンドロールが流れる頃 次の制裁が追加される


