
笑っていれば まともらしい 黙っていれば 賢いらしい 誰かが決めた 正しさを 今日も上手に 着こなした 間違わないように 間違わないように 僕らは僕らを 削ってく 嫌いなものまで 愛せたら それで人間に なれるの? 優しい声で 首輪を締めて 「これで君は 幸せ」と笑う 僕の悪夢を 奪わないで 醜いままで 生きたいんだ 綺麗な嘘を 飲み込んで 誰かの理想に なりたくない 正しい僕が 笑うたび 本当の僕が 死んでいく 壊れてたって 僕は僕だ それくらいは 選ばせてくれ 昨日までなら 殴れた壁 今日は拳が 止まってる 「よくなったね」と 褒められて なぜか少しだけ 寒かった 自由になった はずなのに 何をしても 僕じゃない 間違える権利 奪われて それを平和と 呼ぶのかい 誰かのために 生きることと 誰かの言うまま 生きるのは違う 僕の醜さを 奪わないで 嫌いな僕も 僕なんだ 天使みたいな 顔をして 自分を殺すのは もう嫌だ 間違いだらけの この身体で 最後まで僕で いたいんだ 正しさなんて いらない 選べることだけ 残してくれ もし僕から 憎しみを抜いたら 残るものは 僕じゃない 僕の悪夢を 奪わないで 醜いままで 歩いていく 愛することも 憎むことも 自分で選んで 間違えたい 誰かの理想に なれなくても 誰かの悪夢に なってもいい この手で選んだ この人生を 最後まで僕だと 言わせてくれ

