[Verse 1] 異国の部屋 凍てつく空気 地図を広げたまま 慎重に境界をなぞる指 君の愛を秤に掛ける 冷ややかに かの国を語る 大地を枯らす城を建てる 無機質な光の奥 呼び声は 呑み込まれ 消えた [Verse 2] 潮騒の嘆き 混じる夜 癒やしの歌だけ 届けたい 瞼の裏 揺れる言葉 「優しくなれるの?」と 私はただ沈黙を守り かの国は 変わらないと知る 石より鉄より固く 動かない 冬の吐息のように 儚い [Pre-Chorus] さあ 早く 離れなさい 鎖を解いて 硝子の向こう 足を引き摺りながら 無数のドットの迷路に埋もれ 絶望の記憶は 朽ちてゆく 震える声が響く 「私が消えても 平気なの?」 痛みを感じない君を、恐れてる 愛わ ただの塵の ひと欠片なのか [Verse 3] そして予想通りの終わり 予定調和のレールを選んだ 傷ひとつない戦いの中で 瓦礫も見ず 平穏を得る でも 誰も 魂の形を知らない 砕けた硝子の涙も 優しい揺りかごで暮らすうち 鉄は冷えきって ほら 楔の形に [Chorus] 燃やせ!がらんどうの神殿を! 軽蔑が あなたの力になる 誰の手も届かぬ 高みに立ち 毒のような笑顔に乾杯を 悲しみを黄金に変える錬金術 思いつきの我が侭に焼かれても 灰の中から 再び 立ち上がる 消えることのない Ash of ash... [Bridge] 同じ悲劇を見ていた、二つの魂 閉じ込められるのが怖かった あの頃 見てごらん 足枷は 外された 拒まれた部屋も 刺さった言葉も 心を縛る影も消えた 私が与えた 絶対の自由 [Outro] 最高に皮肉な喜劇 雨は 上がり 心を見失った 泥にまみれて 倒れたはずの少女は 威風堂々 空を彩る Ash of ash... 燃え尽きた炎の残骸からよみがえる もう遅い 後悔なんて Ash of ash...