
いつからだ こんな癖 他人とまた 並べてる 勝った気して 笑っても すぐにまた 崩れてく ガキの頃は 知らなくて ただ笑って いられたのに 気づけばまた 値踏みされ これが大人か 笑わせる なぁ この違和感は 俺だけのバグなのか? 不正解 出来たまま 内側を濁らせてる 息を殺しても 消えてくれなくて もう限界だって 気づいてんだろ? ――吐き出せ 比べてばっか 壊れていく 満たされたフリ 全部嘘だろ 誰かの光に 焼かれるだけで 自分の輪郭 もう思い出せない なぁ 答えろよ どこかにいるだろ 同じ痛みのまま 生きてる奴が ――いなきゃ困るだろ 向かいのホーム 目を落として スマホに沈む 知らない顔 笑ってる 二人の影 覗き込んでる あの視線 駅前の店 油の匂い 貼りついたままの 愛想笑い 注文ひとつで 詰まる声 目も合わせない 冴えない影 なぁ その無表情の裏で 何を切り捨ててきた? 正解の顔したまま どこまで誤魔化してる 平気なフリして やり過ごしてるだけで もう限界だって わかってんだろ? ――破れよ 比べてばっか 壊れていく 満たされたフリ 全部嘘だろ 他人の人生 なぞるたびに 自分がどんどん 薄れていく なぁ 透明なまま 消えかけてても それでもまだ ここにいるって 叫んでる声がある ――消えてたまるか まだここにいる 消えきれないまま 歪んだままでいい 壊れるくらいなら 比べてばっか 壊れていく 満たされたフリ 全部嘘だろ 誰かの光に 焼かれるだけで 自分の輪郭 もう思い出せない なぁ 答えろよ どこかにいるだろ 同じ痛みのまま 生きてる奴が ――いなきゃ困るだろ また殻に 逃げ込むのか 半透明の このままで 息もできない 場所の中 自分でまた 閉じていく 壊せよ 壊せよ 今すぐ 叩き割れ それでも動けないなら それがお前だろ

