
冷めない熱を 抱えたまま この夜を裂いて 駆け抜けていく ねえ、聞こえてる? 午前二時の交差点 点滅するシアンの信号機 スクロールした指先 誰かの嘘で埋まるタイムライン イヤホン押し込んだ耳の奥 ノイズだらけの街を遮断した 普通でいろと笑う影踏み 擦り減らした靴底の痛みを隠して 言いたい言葉ほど喉に詰まる 正解ばかりを選んでちゃ 息もできない 脈打つビート 急かす秒針 心臓が叫んでる ここにいるって カウントダウンはもう止まらない 夜を切り裂いて響け 孤独を染めるねいろ どれだけ叫んでも 届かない願いだとしても 滲むテールランプの海 私だけの光を探すよ 滲んだ涙の粒さえ メロディに変えていくから まだ終われない 暗闇を蹴り飛ばして ビルの隙間 すり抜ける風は冷たくて 変わりたいと変われないの狭間で揺れる境界線 誰かの期待に応えるたび 自分を少しずつ削り落としていた 鏡の奥の泣き虫に さよならを告げるためのステップ 滲む視界の先で見つけた 小さく灯った あの日の夢のかけら 痛みを連れて 傷跡抱いて 不器用な足取りでも加速する もう誰のせいにもしないから 星も眠りについた街で 解き放つねいろ 完璧じゃなくていい 歪んだコードで構わない 溢れ出しそうな感情を ビートの渦に全部預けて 壊れかけのスピーカーが 私の鼓動を鳴らしてる 息が切れるほど 今を生きているんだ 夜が明ければまた 白々しい朝が来て 色褪せた現実が追いついてくるとしても この胸の痛みだけは 私だけの本物だって証明したいの 世界を、塗り替えて! 夜の果てまで届け 未来を灯すねいろ 迷いも後悔も全部 連れていけばいい シアンに染まる空の向こう 夜明けのグラデーションの中 誰にも真似できない声で 私はここで歌うよ 響け、どこまでも 夜を越えてゆく このねいろよ La la la… 消えない残響 La la la… 夜の隙間に 朝焼けの風が吹く前に

